20160226

香水と映画


公開前から楽しみにしていた映画「キャロル」を見てきました

主役ふたりがもうすごーーく魅力的!

全然タイプの違う、最高に魅力的な女ふたりにうっとりしっぱなし


「あなたは不思議な人ね。天から落ちてきたみたい」

とキャロルがテレーズに伝えるところと

ふたりの初めてのランチでふと、キャロルが手首を動かしたときにテレーズが目を丸くして

「素敵な香水ね」

と言うところがとても好きでした

もうひとつ、香水がすごく素敵に演出されているシーンがあったんだけどだいぶストーリーに踏み込んでしまうので黙ります笑

私は本当に好きな映画でした


鑑賞後にぼーっと考えていたこと

多く持ってるわけではないけど、私は香水が大好きです

見た目がカワイイとか、そういう理由もあるけど香りという目に見えないもの、それを身に纏うという行為になんだかすごーくときめく!!

惹かれる理由はたくさんあるけど、やっぱり見た映画の影響はとても大きい。

香水の存在が印象的な映画の事を少し書きます


Breakfast at Tiffany's

女子なら殆どの人が見ているであろう作品

ムーンリバーも良いけど、オードリー演じるホリーを変わり者と思わせるようなちょっとした演出が私はすごく好きで、

例えば飼い猫に名前をつけなかったり、冷蔵庫に靴を閉まったり、シャンパングラスでミルクをのんだり。

変な女だなーと思う事はなく(冷蔵庫に靴はさすがにちょっとあれだけど笑)、逆にホリーのそういう自由奔放な所がすごく魅力的だと思った。

中でも郵便受けに香水をしまい、出かけ際にシュッとかけていく仕草がなんだかとっても可愛く見えて、初めて見たときからずっと印象に残っています





こんな可愛い女、もうありえないと思う!!ちなみに真似しようとしたけど、ポストの高さが足りずにあきらめました。笑




Scent of a Woman

ガールズムービーではないけど、香水と映画と言えば間違いなくこれ

アルパチーノが盲目の退役軍人を演じていて

(私はこれを見て、はじめてストーリーでは無く演技を見て泣きました。アルパチーノの目をまったく動かさないのに感情が痛いほど伝わってくる演技がほんとうに素晴らしい)

その彼が女性の香水の銘柄を当てるシーンがあります

その時のセリフが「この香りを辿ればあなたの所へ行ける」

それまでの過程を含め、もうロマンチックすぎる!!!!!!

星の数ほどある香水の中から、たったひとつを言い当てる

それだけの香りを嗅いできた(=女性と遊んできた?笑)という経験から感じるセクシーさとか、盲目という事をマイナスだととらえないような素敵な会話に感化された私は、この映画に出てくるCARONの「フルール・ドゥ・ロカイユ」を愛用しています

今となっては人生でいちばんすきな香り。



このタンゴのシーンもすごく好き。恋愛映画ではなく、心にすごく響く映画です




COCO CHANEL



香水といえばココ・シャネルの名前が浮かぶ人も多いはず!

いくつかのシャネル映画の中で、いちばんNo.5に触れているのはこのシャーリーマクレーン版だと思います

とはいえがっつりNo.5の誕生が描かれているわけではなくわりとさらっとだし、印象的に使われているという訳でも無いんだけど

「香水を選べない女の未来は悲惨」

というセリフが凄く響いたんです。

別のドキュメンタリーでは、彼女自身の言葉で

「香水は真のエレガンスで本物のアクセサリーで、ささやかな贅沢。その人をうつす鏡のようなもの。香水をつけない女は駄目」

と語られていました。

私の香水好きはもしかしたらココシャネルの影響がいちばん強いかもしれない!!



こんな所でしょうか。
「風とともに去りぬ」の香水でうがいをするシーンも印象的だけど、見たのがすーーごく前なのでまた見直したいな。

映画の鑑賞記録はFilmarksでつけています。(ID:honamiakahane)
Filmarks楽しいのでまだやってないひとはおすすめ♡




。。
こんな感じでこっそりまたブログ書いてみました!
SNSにリンクもせず、完全に自己満足だけど来年度からまたいろいろ変化があるので、それを記録に残すためにもまたマイペースに書いていこうとおもってます。